Y2 PROJECT

HEARTalk™

心が感じられる音声対話システム HEARTalk™

『HEARTalk™』って何?

「機械やロボットとはどうして話しにくいんだろう?なぜ、すぐに機械の声と解ってしまうんだろう?」。こんな単純な疑問から生まれたのが自然応答技術『HEARTalk™』です。『HEARTalk™』を使えば、機械がまるで心を持ったかのように自然に相槌を打ってくれるのです。

仕組みはどうなっているの?

元々、人間同士の会話では、うれしそうに話しかけられた時には明るく返し、悲しそうな時には抑えた調子で返事をします。このように、互いの調子を合わせ、共鳴共感を伝え合うことで円滑な意思疎通を図っています。これに対し、機械やロボットはどんな呼び掛けに対しても同じ調子で返答するために不自然になり、すぐに人工音声と分かってしまいます。そこで注目したのが、人の声の強弱、長短、高低、間、抑揚などからなる「韻律」です。『HEARTalk™』は、ヤマハが長年培ってきた高度な音声処理技術を用いて人の声の「韻律」をリアルタイムに解析し、その応答に適した自然な「韻律」で返します。


自然応答技術『HEARTalk™』

『HEARTalk™』を利用した技術提供

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『HEARTalk』の普及を通じて、機械と人間との自然な会話の実現に貢献していくために、『HEARTalk』の技術の一部を利用したソフトウェアとハードウェアのライセンス提供を行っています。提供技術は、『HEARTalk』を「相槌」に特化させたもので、人間の問いかけ音声の入力に合わせて、自然な「韻律」で"うん"、"はい"といった相槌音声を返します。いずれも、人間の発話「内容」の解析は行わず「韻律」の解析処理のみで動作するため、少ない処理量で軽快に動作します。

ソフトウェアライセンスは、主に音声対話システムを既に自社開発されている法人向けです。ハードウェアライセンスは、主に玩具向けを想定しており、実装面積の小さい低コストな基板モジュール(右図)、参考回路図、参考サンプルプログラムの3つをご用意しています。

詳細についてはこちらまでお問い合わせください。

今後の展開について

この技術を既成の音声対話システムに組み込めば、機械音声にも自然な「韻律」を付加し、人間同士の会話のように相手に寄り添う返答ができると考えています。そこで、音声認識で国内最大手の株式会社フュートレック、高度な音声合成技術を保有しているNTTアイティ株式会社と共同研究を行い、会話の内容まで理解して人間らしい「韻律」で返答する高度な音声対話システムの商品化を目指しています。このシステムが実現すれば、ロボットやカーナビなどとの人間同士のような自然な対話も夢ではありません。 

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