Y2 PROJECT

NSX-1

歌って奏でる次世代音源「NSX-1」

ヤマハの音源チップというと、色々な楽器の音が出せる音源を想像されるかもしれません。しかし、New Sound Xの略で「NSX-1」という名がついたこのチップはそれだけではありません。奏でる音が超一流であるだけでなく、歌わせることもできるのです。

専用音源「eVocaloid™」によって実現した「歌う」音源LSI

皆さんもVOCALOID™の楽曲は聞いたことがあるかもしれません。でも、リアルタイムでVOCALOID™に歌わせているのはあまり見たことがないでしょう。NSX-1では、「eVocaloid™」という少ない処理量で歌声を合成できる方式を用いることによって、ほぼリアルタイムで歌声を合成できるようになりました。VOCALOID™の日本語女性ライブラリVY1をもとに開発した専用ライブラリeVY1を使用することで、力強く伸びのあるロングトーンの歌声を実現しています。

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「eVocaloid™」のロゴ

NSX-1を操作するライブラリとサンプルウェブアプリケーションをオープンソースで公開

NSX-1を他の音源と異ならせるもう一つの大きなポイントは、ライブラリがオープンソースで公開されていることです。これによって、誰でもNSX-1に連動したウェブアプリケーションや製品などを自由に製作することができるのです。このライブラリは、サンプルアプリケーションとあわせて、ソースコード共有ウェブサービス「GitHub」上の当社ページ(http://yamaha-webmusic.github.io/)にて公開されています。

下の写真はMakerムーブメントのお祭りであるMaker Faire Tokyo 2013に出展した時の様子です。技術さえあればどんどん新しいユニークなモノを作り出すMaker達と集い、私達自身もNSX-1の可能性に胸を膨らませました。

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Maker Fiare Tokyo 2013でのNSX-1出展の様子 (この画像は藤本健氏の許諾を得て掲載しています)

NSX-1を使った商品として以下の製品が発売されました。

・株式会社スイッチサイエンス 「eVY1 SHIELD
・株式会社学研教育出版 大人の科学の歌うキーボード「ポケット・ミク
・株式会社コルグ ギターに合わせてミクが歌う「MIKU STOMP



*VOCALOID(ボーカロイド)、当社の登録商標です。
*eVocaloidは、当社の商標です。
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。